液剤

GMPに対応した製造技術で万全の製品づくりを実施。

シロップ剤を含む内用液剤から外用液剤と幅広い液剤製造に対応した製造設備を有しています。
アルコール類の取扱いも可能です。製剤に適した方法による混合溶解、ろ過技術及び液漏れの防止技術など、液剤の品質を保証する上で重要な技術を導入し、より品質の高い液剤の製品づくりを目指しています。

溶解からろ過までの工程については、50L〜4,000Lまで各種製剤に適合した方法で混合溶解でき、その後、目的に合ったろ過法を行って製造します。

充填工程については5mL〜200Lまで対応可能な充填機を導入しております。また、液剤を充填した後に瓶口にアルミラミネートの熱着シールを装着するフォイルインダクションシールを施すことにより、交叉汚染や改ざん防止にも対応し、液剤の品質に関わる液漏れも徹底して防ぐことも可能です。

経口液剤及びシロップ剤の一部についてはロードセル仕様の仕込みタンクを設置し、熱交換器を導入して殺菌、充填、装栓までを一貫作業で行うなど、さまざまな製造技術の導入により万全の製品づくりを可能にしています。

  • 製造ロットサイズ 50L/ロット~4,000L/ロット
  • 充填容量 5mL~200L
  • 製剤設備 
  • 包装設備 
液剤 イメージ
液剤 イメージ
液剤 イメージ
水設備
医薬品などに使用される水は高純度高品質なものでなくてはなりません。特に経口液剤に使用する水は、菌に対しても充分な管理を要します。常水をRO膜(逆浸透膜)に通してUV装置(紫外線殺菌装置)を取り付けた専用タンクに貯蔵した後にイオン交換樹脂を通して純水化しています。
この純水もRO膜透過水と同様にUV装置を取り付けたタンクに貯蔵し、メンブランフィルターでろ過除菌した水を各製造所へ配管送水しています。更に配管及び貯蔵タンクは加温水により加熱洗浄するなど、水の精製・貯蔵・送水のいずれにおいても菌数管理はもちろんのこと徹底した管理を行っています。

医薬品受託に関するご相談はこちらから

06-6231-1581
受付時間 9:00~17:00(土日、祝日を除く)

© TOYO Pharmaceutical Co., Ltd. All Rights Reserved.

医療関係の皆様
受託製造のご案内
生産体制
生産拠点
品質保証・研究開発
東洋製薬化成について